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【二次試験過去問の解答プロセス】H29年度・事例Ⅱ・第1問

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こんにちは!ろーすです。

今回は二次試験過去問の解答プロセスを解説します。
取り上げるのはH29年度・事例Ⅱ・第1問です。

※本ブログで解説する内容はあくまで「ろーす流」です。
模範解答とは異なりますので、ご注意ください。

ちなみに、H29年度・事例Ⅱの得点開示請求したところ、点数は71点でした。

試験問題はこちら

出題の趣旨はこちら

 

<ろーすの再現答案>
(本試験で書いたままの、ガチの再現答案です。模範解答ではありませんのでご注意)

(a)
顧客ニーズを入手できる休憩コーナー、顧客の好みを把握したこだわりの接客、保育士の勤務経験を活かした入園準備のアドバイス
(b)
競合の大型スーパーは、顧客の大半が若年層住民で、高品質な商品が少なく、従業員もほとんどおらず、十分な説明もできない状態。

 

以下、解答プロセスです。

<要求具体化>
情報整理系問題。効果に結び付いた根拠を的確にまとめればよいと判断。
「現在の」という制約ワードに注意。

<大枠把握>
強みに関しては、1段落、4段落、5段落・・・と、それ以外にもとっ散らかっている印象を受けた。
競合の状況に関しては、「大型スーパー」のキーワードから3段落、5段落、9段落を抽出し、比較的処理しやすそうな印象。

<難易度評価>
内部資源の散らかりが気になったものの、少なくとも競合の状況は解答し易かったため、優先順位を高めて最初に解答することに決める。

<ポイント解釈・編集>

まず解答しやすい(b)を処理。5段落と9段落の内容からキーワードの優先順位をつけて要約する。
(a)は、1段落のこだわりの接客、ノベルティ、休憩コーナー、ついでに次期社長の入園アドバイス、と強みが複数あり、字数制限に収まらずに悩む。
キーワードがまとまっている1段落を優先するのが素直な気がするが、入園アドバイスも「現在の」の制約ワードに反していないし・・・。
結果、ノベルティの「それを目当てに来店する客がいるほど」は効果として比較的弱いと判断し、ばっさりカット。
結果はどうあれ、この判断の潔さはタイムマネジメントの面で重要
このスキルは春秋要約で磨きました。

 

以上、いかがだったでしょうか。

大手受験校の模範解答を読むと、
私が悩んだ入園アドバイスは第4問で使うためにカットし、代わりにノベルティを入れるべきだったようですね。
このあたりの判断は与件全体を俯瞰して解答を組み立てるスキルが必要だと思います。

与件文から確実に根拠を拾い、キーワードの優先順位を判断できれば手堅く得点できる問題でした。


以上、ろーすでした!