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【二次試験過去問の解答プロセス】H29年度・事例Ⅰ・第1問

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こんにちは!ろーすです。

今回は二次試験過去問の解答プロセスを解説します。
取り上げるのはH29年度・事例Ⅰ・第1問です。

※本ブログで解説する内容はあくまで「ろーす流」です。
模範解答とは異なりますので、ご注意ください。

ちなみに、H29年度・事例Ⅰの得点開示請求したところ、点数は68点でした。

試験問題はこちら

出題の趣旨はこちら

<ろーすの再現答案>
(本試験で書いたままの、ガチの再現答案です。模範解答ではありませんのでご注意)

【第1問】


これまで人気であったのが70年近い歴史のX社の主力商品の認知度が地元で高かったためで、その商標権を元X社社員であるA社社長およびA社が受け継ぎ、商品に対する信頼を維持し、固定客を再び取り込んだから。

以下、解答プロセスです。


<要求具体化>


「最大の」とあるので、要因は1つに絞るよう注意する。
外部環境もしくは内部資源の活用により、何らかの効果を得て、人気商品になったというストーリーを思い浮かべる。
この段階では競争優位の戦略の問題か、組織関連の問題かの判断は保留にする。

<大枠把握>


3段落・4段落・5段落・6段落までは主力商品が売上を順調に伸ばしたストーリーとなっており、アタリをつける。
しかし6段落は【第3問】の「工業団地」とキーワードが一致し、優先順位を下げる。

<難易度評価>

3段落・4段落・5段落・(6段落)と対象範囲は広いものの、
段落がまとまっているので特に警戒せず、最初に解くことに決める。

<ポイント解釈・編集>

3段落~5段落の外部環境・内部資源・効果をマークし、分析する。
「A社社長がX社の社員であったということは重要な点であった」の「重要」というワードから、最優先の根拠と断定
そこから紐づく「商標権の譲渡」、そこから得られる「地元での認知度の高さ」「主力商品に絞って」の効果を類推して「信頼を維持」
「贔屓筋」の存在から効果を類推して「固定客を再び取り込んだ」に結びつけた。

 

以上、いかがだったでしょうか。

大手受験校の模範解答を読むと、
商標権獲得と商品絞り込みの効果は、「ブランドイメージの明確化やそれによる消費者に対する浸透力の向上」だそうです。
また、「昔ながらの商品を復活させることができた」のも絞り込みの効果と読み取れますね。

 

以上、ろーすでした!